この資料は昭和６２年（１９８７年）から平成元年（１９８９年）にかけて高尾学館創設者の高尾義政氏（文学博士）が、同じく創設された倫道観寺（宗教法人）における講話・法話を１冊にまとめた内容の濃い貴重な資料です。両面印刷で、全２６０頁に連続番号がふられています。なお画像１の目次は所有者作成のものです。内容は画像１の通り多岐に渡り、算命学、仏教・神道、伝統行事に関する内容の他に、「雑学」という小見出しで本題以外の話題、門徒との質疑応答も一部に含まれます。おそらく製本を前提にお話を文書化されたものですが、まとめた段階でそのままになったものと推察されます。その為日付け毎に改ページせずに連続して記載されています（画像４参照）。なお、一部は代行者（倫道観寺住職）の法話も含まれています。また、配布先は当時の一部の倫道観寺門徒と高尾学館算命学会会員のみ対象でした。入手時期は約３０年前です。倫道観寺は宗教法人格を平成元年に取得していますが、実質的活動はその数年前から開始されていました。本文には日焼け、シミ、大きな破れ・汚れなどはありません。バインダーは新品に変更してあります。